【藺牟田池県立自然公園】湖畔キャンプやボートなど、家族みんなで楽しもう

パラグライダーの発進基地、展望所です。駐車場横には芝生広場、トイレ、休憩所があり、紫尾山・入来峠・八重山地などが一望できます。        

藺牟田池の西側と北側の湖岸一帯には低層湿原が発達しており、イネ科やカヤツリグサ科の植物が群生しています。これらの植物は枯れると堆積・炭化して泥炭を形成。長い年月を経て石炭へと変わっていきます。鹿児島のような温暖な土地では極めて珍しいことから、大正10年に国の天然記念物に指定され保護されています。       
 

広い滝壺にエメラルドグリーンの水面が映えるパワースポット。ホタルの飛び交う時期には、幻想的な風景が楽しめます。

藺牟田池にあるこの施設では、貴重な自然環境学習の場として、各種淡水魚の展示や関係の書籍を準備。自然を楽しみながら、学ぶことができます。入館者には釣り具の無料レンタル、釣った魚の買い取りも行っています。

国の史跡で、山の上から下まで一直線に掘り切られている、巨大な空堀が見どころ。幅2ｍ、高さは20ｍ近くあります。ここから藺牟田池外輪山を見ると、西郷さんの横顔に見えることから寝西郷と言われています。

君が代発祥の地とされています。例祭では、入来独持の「入来神楽」を奏し神舞を奉納。入来神舞「十二人剣舞」の中に国歌「君代」が朗詠されています。

並立鳥居が目を引く諏訪神社は、もともとは山王信仰の神社でした。4種類の古い隼人舞の太鼓踊りを現在まで伝えています。

藺牟田地区に150年以上前から伝わる「田の神戻し」。集落の新婚夫婦が一年間「田の神」を預かり、毎年春に引越しをさせる神事で、子孫繁栄、無病息災、五穀豊穣を祈ります。

毎年5月と11月に開催されるいむた池マルシェ。グルメや雑貨・工芸品、体験型ワークショップなどが出展され、ステージでは音楽演奏も開催されます。普段の穏やかな雰囲気とはひと味違う、にぎやかな藺牟田池にぜひ お出かけください。          

トレイルランニング愛好者の交流を深め、藺牟田地域活性を目的として開催。初心者や子どもでも楽しめる、自然と人の魅力があふれる大会です。冬の藺牟田池を満喫してみてはいかがでしょうか。

毎年2月に開催される、池の周回コースを使用した歴史ある大会。コース上では梅の花が見られ、少し早い春の訪れを感じながら走ることができます。

樹齢1600年といわれ、根回り33.5mの日本一巨大な樹です。蒲生八幡神社が建立される前から、この地に根を下ろしていたのだそう。毎年11月に秋祭りが開催されます。        

ここの井戸水を飲んだり塗ったりすることで、天然痘が防げると信じられていました。鹿児島県で天然痘が流行した際には、毎日1,000人以上が訪れたこともあります。付近の桜公園は、錦江湾が一望できる穴場スポットになっています。        

正式名はハヤトミツバツツジといい、鹿児島県に固有の種です。ミツバツツジの中では最も早く、2月下旬から3月にかけて開花します。
※イワツツジの採取は禁止されています。

掛橋坂、龍門司坂、山田の凱旋門に使われている石は、34万年前の加久藤火砕流堆積物です。地元の山から切り出されました。

樹齢700年ともいわれるこのイチョウは、高さ21ｍ、幹囲約5ｍにもなります。秋には落葉で一面黄色い絨毯を敷き詰めたようになり、多くのカメラマンが訪れます。

明治25年建立の新照寺は、珍しい石造りの寺院です。本堂内の格子天井には門徒の家紋が約500枚描かれています。