• 産業遺産を巡るモデルコース6)世界自然遺産の島に文化遺産関連史跡を訪ねて<奄美大島>-0

産業遺産を巡るモデルコース6)
世界自然遺産の島に文化遺産関連史跡を訪ねて<奄美大島>

2つの世界遺産を巡る贅沢な奄美大島の旅♪

世界自然遺産に登録された奄美大島は、江戸時代末期に西欧の技術を取り入れた白糖製糖工場がいくつも建設されました。そんな当時の面影を感じながら自然豊かな奄美の魅力をゆっくり、のんびり楽しんでみませんか。

  • 所要時間2日間(時間に合わせてスポットをカスタマイズしてもOK!)
  • 交通手段自動車

START

奄美空港から車で約20分

りゅうがく館(西郷松)

瀬留白糖製造工場で使われていた耐火レンガを展示!
 りゅうがく館(西郷松)

りゅうがく館では、瀬留白糖製造工場で使われていた耐火レンガや白糖石の展示をはじめ、龍郷町の歴史・文化を知ることが出来ます。また、奄美大島謫居を命じられた西郷隆盛が龍郷の阿丹崎に上陸した際に、彼を乗せた船のとも綱をつないだと伝えられた「西郷松」があったが、松枯れの被害を受けたため、その西郷松を利用し作られた西郷隆盛と愛加那の木像が入口に展示されています。
 

  • 住所 鹿児島県大島郡龍郷町瀬留968-1
    電話番号 0997-62-3110(りゅうがく館代表)
    営業時間 9:00~22:00(日曜日は9:00~17:00)
    ※島ミュージアム(文化財展示室)は月~土も17:00まで
    ※祝日も、上記の通りに開館
    休日 年末年始
    ※その他、台風や停電などにより臨時休館となる場合があります
  • 詳細ページへ
住所 鹿児島県大島郡龍郷町瀬留968-1
電話番号 0997-62-3110(りゅうがく館代表)
営業時間 9:00~22:00(日曜日は9:00~17:00)
※島ミュージアム(文化財展示室)は月~土も17:00まで
※祝日も、上記の通りに開館
休日 年末年始
※その他、台風や停電などにより臨時休館となる場合があります

車で約5分

瀬留白糖製造工場跡

イギリスの最新技術で建設 瀬留白糖製造工場跡
 瀬留白糖製造工場跡

1867年に龍郷湾奥にある瀬留集落の海岸近くに建設。操業は1年ほどでした。建物は木骨組みの板壁で、屋根はトタン屋根。大きさは不明ですが、煙突を備えていました。当時使われたレンガが龍郷町の「りゅうがく館」で見学できます。

住所 鹿児島県大島郡龍郷町瀬留
電話番号 0997-69-4532(龍郷町教育委員会)

車で約10分

西郷南洲流謫跡

西郷が過ごした奄美を偲ぶ
 西郷南洲流謫跡

奄美・龍郷への潜居を命じられた西郷隆盛は、3年余りをここで過ごしました。当時の木造家屋が原型をとどめており、勝海舟の揮毫(きごう)による石碑や縁の品が公開されています。西郷隆盛は、奄美大島到着後、三度も居住宅が変わっており、記念碑があるのは最後に暮らしたこの場所だけです。この近くの小浜の家からは、龍郷湾と対岸の美しい山なみを望むことができ、その山並みを西郷は、桜島に見立て眺めていたと地元には伝わっています。
※個人が所有・管理している施設で、敷地も私有地となっております。

住所 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166
電話番号 0997-62-3368(南州流謫(るたく)跡)
営業時間 10:30~16:30
休日 火・水曜日

車で約15分

芦花部の南洲神社

西郷を奉る神秘的な神社
 芦花部の南洲神社

集落の人々が尽力し鹿児島市の南洲墓地から分霊して、昭和15(1940)年に建立されました。
鳥居をくぐると木々が茂り、参道横の大きなガジュマルの木も存在感を放つ。神秘的な場所となっています。
 

住所 鹿児島県鹿児島県奄美市名瀬大字芦花部1233

車で約35分

奄美きょら海工房

オーシャンビューの店内でカフェタイム♪
 奄美きょら海工房

奄美空港から車で約10分の場所に位置した海沿いの落ち着いた雰囲気のカフェ。店内では目の前に広がる奄美大島の綺麗な海を眺めながら、島の食材を使ったこだわりのメニューをお楽しみいただけます。工房では、奄美大島のさとうきびを使った純黒糖製造や目の前に広がる海から汲み取った海水を利用した塩作りの見学も。
時の流れを忘れてゆっくりくつろげるスポットです。
 

住所 鹿児島県奄美市笠利町大字用安1254-1
電話番号 0997-63-2208
営業時間 お買い物 9:00~18:30
お食事  11:00~18:00(ラストオーダー17:30)
休日 水曜日

車で約50分

黒潮の森 マングローブパーク(道の駅 奄美大島住用)

世界自然遺産、亜熱帯の自然を体感するカヌーツーリング
 黒潮の森 マングローブパーク(道の駅 奄美大島住用)

世界自然遺産に登録された奄美市住用町のマングローブ原生林は、沖縄西表島に次ぐ国内2番目の広さ。頭上ギリギリまで迫るマングローブのトンネルをカヌーで進むツーリングは、簡単な講習を受ければ初心者でも可能です。

住所 鹿児島県奄美市住用町石原478
電話番号 0997-56-3355
営業時間 9:30~18:00(入館は17:30まで)
休日 1月1日

車で約30分

島料理「吟亭」

奄美の島料理と島唄ライブを満喫!
 島料理「吟亭」

奄美市の繁華街 屋仁川通りにある奄美の郷土料理と島唄ライブが楽しめる店「吟亭」。黒糖焼酎を飲みながら島料理をお腹いっぱい味わったあとは、お待ちかねの島唄ライブ。島唄に合わせて一緒に手拍子したり、踊ったり楽しい奄美の夜を満喫できます。

住所 鹿児島県奄美市名瀬金久町6-2
電話番号 0997-52-9646
営業時間 18:00~22:00
休日 不定休

市街地から車で約10分

奄美市立奄美博物館

奄美群島唯一の総合博物館
 奄美市立奄美博物館

奄美の文化は、日本文化を基盤としながらも、琉球国統治時代には琉球文化の影響を受け、薩摩藩統治時代には鹿児島文化の影響も強く受けながら醸成された独特のものです。また、館内では幕末に建設された金久製糖工場で使われた耐火レンガの展示も見ることも出来ます。当館独自の歴史的視点も加えた展示をご覧ください。

住所 鹿児島県奄美市名瀬長浜町517番地
電話番号 0997-54-1210(奄美博物館)
営業時間 9:00~17:00(入館16:30まで)
休日 第3月曜日
年末年始(12/28~1/1)

車で約10分

金久白糖製造工場跡

最新技術を導入して建設 金久白糖製造工場跡
 金久白糖製造工場跡
薩摩藩の御仮屋(役所)に隣接する海岸近くに建設されて、1866年から3年間操業した金久白糖製造工場。敷地は大規模で、奄美大島にある4つの工場の中心でした。建物の規模は不明ながら煙突が2本設置され、うち1基は蒸気機関用であったといわれています。建物は二階建てと考えられ、板壁で、屋根には亜鉛葺き鉄板が用いられ、29名以上の作業員が働いていました。工業用水の確保のために、井根川や腰又川から水を引いて貯水池がつくられていました。工場の廃止後、建物の基礎に使用された凝灰岩の切石は民家や奄美市立名瀬小学校の石段等に転用され、今でも見ることができます。
住所 鹿児島県奄美市名瀬町大字金久
電話番号 0997-54-1210(奄美市文化財課)

徒歩で約15分

蘭館山

白糖製造工場を建設したイギリス人技師らの宿舎跡
 蘭館山
白糖製造工場の建設に関わったイギリス人建築技師のトーマス・ウォートルスと、白糖製造技師のマッキンタイラーの宿舎跡。宿舎は白ペンキ塗りの洋館で、白糖工場や名瀬湾を一望できる山頂に建設されました。洋館は島の人から「蘭館」と呼ばれ、この山は「らんかん山」と称されるように。その後、ウォートルスは明治政府に雇用されて東京・銀座の煉瓦街や、大阪造幣寮等の設計を行い、日本近代建築を牽引する人物となります。白糖工場はウォートルスが建設した近代建築の第1号で、ウォートルスとシマの恋人・マシュの別れを唄ったとされるシマ唄も残っています。
住所 鹿児島県奄美市名瀬町金久
電話番号 0997-54-1210(奄美市文化財課)

車で約1時間30分

湯湾岳

パワー&Viewスポット!
 湯湾岳

奄美群島最高峰の湯湾岳は、標高694m。奄美大島の開祖といわれるシニレク、アマミコが降り立ったといわれる霊山で、文化4(1807)年に江戸から帰国する途中の琉球王国の使節の小禄親方らは山に登り、海路安穏を祈願したとの記録があります。
頂上近くには神社があり、周りには貴重な動植物が多く生息し観察できます。

住所 鹿児島県大島郡宇検村湯湾
電話番号 0997-67-2211(宇検村企画観光課)

車で約25分

須古白糖製造工場跡

イギリス最新技術でつくられた須古白糖製造工場跡
 須古白糖製造工場跡

1865年、焼内湾奥にある須古集落に建設。1869年に廃止しました。建物は平屋建てで、レンガづくりのトタン屋根。60人弱の作業員が働く大規模な工場でした。

住所 鹿児島県大島郡宇検村須古
電話番号 0997-67-2261(宇検村教育委員会)

車で約40分

鮮魚市場 海力

獲れたて地場産の魚たっぷりの丼ならココ!
 鮮魚市場 海力

「せとうち海の駅」の建物内にあり、地場産の魚を中心に新鮮で安く美味しくをモットーに提供している「鮮魚市場 海力」。​オススメの「海鮮丼」は、キハダマグロを中心にイカ・タコ、貝、白身魚など、全て地場産の魚介類を使った人気NO1メニュー!(海力丼、黒マグロ丼は数量限定販売。写真は海力丼)ご飯物についてくる「ユン汁(魚の味噌汁)」は、煮崩れを防ぐために揚げた魚を入れるのもこだわりです。
 

住所 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋大湊26-1 せとうち海の駅1F
電話番号 0997-72-1596
営業時間 11:30~16:00(ラストオーダー15:45)
休日 年中無休(不定休)

市街地から車で約25分

久慈白糖製造工場跡

奄美大島に建設されたイギリス最新技術の久慈白糖製造工場
 久慈白糖製造工場跡

1867年、薩摩藩の御仮屋(役所)が置かれた久慈集落に建設され、5年間操業しました。建物はレンガづくりの土台にトタン屋根で、40人以上の作業員が働いていたとされています。建物の跡は残っていませんが、白糖石は集落の民家の塀に転用されており、今でも見ることができます。

住所 鹿児島県大島郡瀬戸内町久慈
電話番号 0997-72-2905(瀬戸内町教育委員会)

車で約45分

油井岳・高知山展望台

晴れた日は徳之島が望める!
 油井岳・高知山展望台

大島本島と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、美しいリアス式海岸が続き、亜熱帯の瀬戸内海ともいうべき絶景の地で、奄美十景にも選ばれています。この海峡を一望に見わたせるおすすめスポットが、油井岳・高知山展望台です。ここから望むことのできる大島海峡は別称を瀬戸内といい、現在の町名にもなっています。湾曲して風波を避けるには便利な地形をしていることから、かつて連合艦隊の寄港地でもあり、海峡の両側には海軍関係の施設跡こと戦跡が点在しています。そのため古仁屋には要塞司令部も置かれていました。

住所 鹿児島県大島郡瀬戸内町
電話番号 0997-72-1199(奄美せとうち観光協会)
休日 無休

車で約1時間30分

La Fonte

白くてかわいい、こだわりのジェラート店♪
 ©藤井音凛

©藤井音凛

いずみ農園直営のジェラート店。
毎朝選ばれた10種類のフレーバーは、パッションフルーツやマンゴー、たんかんといった奄美の季節のフルーツや、黒糖や真塩(マシュ)など奄美の素材を使ったフレーバーなど。お気に入りのフレーバーをお楽しみください。
冷たい「ラフォンテのミルク」に熱々のエスプレッソをかけたアッフォガートもオススメ♪

住所 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1325-3
電話番号 0997-62-3935
営業時間 11:00~17:00
休日 火曜日

車で約5分

ハートロック

恋のパワースポット!?
 ハートロック

亜熱帯植物のトンネルの小路を抜けると、白い砂浜に干潮時にのみ現れる自然にできたハート型の潮だまり。
カップルや女の子の観光客に人気の隠れスポットです。

住所 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
電話番号 0997-69-4512(龍郷町役場 企画観光課)

奄美空港まで車で約15分

GOAL

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