太守島津貴久聖師・ザビエル会見の地碑 (ザビエルトシマヅタカヒサトノカイケンキネンヒ)

フランシスコ・ザビエルは1506年、スペインに生まれ、イエズス会の宣教師となり、インドや東洋の伝道に...

中薩摩エリア 史跡・寺社・武家屋敷

フランシスコ・ザビエルは1506年、スペインに生まれ、イエズス会の宣教師となり、インドや東洋の伝道に一生を捧げました。マラッカにいた時、日本人ヤジロウに出会い、天文18年(1549年)にヤジロウの故郷・鹿児島に渡来しました。時の領主島津第十五代貴久ははるばると来日したザビエルのことを聞き、この年の9月29日一宇治城(現在の城山公園)で面会を許し、戦乱の中に平和と愛を説くザビエルの教えに感銘を受けたといわれます。かくて貴久は日本で初めて「キリスト教」の布教を許可したのです。日置市伊集院町では昭和24年、「丸に十字」と「十字架」を組み合わせ、ここに会見を記念する碑を建立しました。

基本情報

住所 鹿児島県日置市伊集院町大田595
電話番号 099-273-2111(日置市商工観光課)
FAX番号 099-273-3063
営業日 通年
休日 無休
交通アクセス JR伊集院駅から徒歩10分
駐車場 あり
ホームページ 日置市観光協会

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